基本理念・基本方針

Philosophy

基本理念

Health for All, All for Health
– すべての人に健康を、健康に全力を –

基本方針

  • 一次・二次・三次予防の包括的な健康支援
  • 生涯を通じた健康支援
  • 受診者第一主義の健康支援
  • 新たな予防医学システムの構築
  • 教育研修機関としての使命と役割

特徴・こだわり

お客様の視点で満足度を追求

最新の医療機器や新しい検査項目を導入し、質の高い医療の提供を目指し実施しています。
人間ドックは専門職が個人にあったコースやオプションのアドバイスを行い、必要な項目・充実した内容になるようご相談に応じています。

また、多様化する社会に対応し、すべての皆様が安心かつ快適に受診していただけるよう常にお客様の視点で環境整備に取り組んでいます。

検査精度の追求と、疾病の早期発見を目指して

健診で重要なことは、徹底した精度管理と疾病の早期発見です。検査ごとに、毎年数カ所の外部精度管理調査へ参加し、県内トップクラスの評価を得るとともにその高い水準を維持できるよう尽力しています。

また、撮影した画像の判定には、撮影技術・読影技術の双方が非常に重要となるため、ガイドラインを遵守した撮影と二重読影を徹底し、必要な場合は、三次判定を実施します。
技術向上・最新の情報収集のため、学会参加及び発表を積極的に行い、外部講師による勉強会や画像検討会も開催しています。上記取り組みに加え、複数の検査を組み合せたオプション検査を設定するなど、精度向上を図り疾病の早期発見を目指しています。

団体契約はご相談内容に親身に対応

各団体の事情に配慮した健診計画を立てご要望にお応えしています。
健診だけでなく、事後フォローや保健指導計画も併せてご提案し、団体のトータルサポートを行っています。

健診データの豊富な蓄積

健診業務では、個人の過去5年間のデータを判定・面談に活用しています。
さらに、1987年(昭和62年)からの豊富な健診データの蓄積により、統計調査や疫学研究・学会発表で活用するなど、予防医療の発展に寄与しています。

フォロー体制の充実

人間ドックや健康診断後の継続的な健康づくりのため、外来部門では、必要な再検査が実施できるように再検査外来を設置しています。
さらに、精密検査が必要な方には、速やかな受診につなげるため、受診当日に専門医療機関への予約調整を行っています。
このような取り組み等を通して、専門医療機関及びかかりつけ医との医療連携体制の強化に努めるとともに、人間ドック等受診後のフォローを定期的に行っています。

また、特定保健指導、健康セミナーなどをはじめとした健康増進・生活習慣改善のための健康支援事業を、団体のご希望に応じて実施しています。

新たな期待に応える姿勢

これまでに培った経験や知識・データを活かし健康社会の実現に関する課題解決を目的として、大学や行政などと連携し研究事業を行っています。

また、県内の健診機関との連絡・協議を行い情報共有することで、必要とされる質の高い健診・健康支援に寄与することを目指しています。

ICT技術の活用

ICT技術を活用するため積極的に検討を行うとともに、各種事業に導入しています。
それにより、受診環境の向上・基幹システムの機能強化・人為的ミスの防止等に取り組んでおり、今後も活用を推進してまいります。

健康支援サービスの品質に関する基本方針

  • 健康支援機関として真に価値あるサービスを創造していくために、健康支援サービスの品質管理体制を確立する。
  • 質の高い健康支援サービスを目指し、その品質向上に努め、利用者の健康と信頼の確保に寄与する。
  • 健康支援機関として、質の高い健康支援サービスの普及に努め、広く社会に貢献する。

受診者の皆様の権利と責務について

当センターは、受診者の皆様との相互協力関係を築き、受診者の皆様へ良質な医療サービス(人間ドック、健康診断、診療など)を提供するために、皆様の権利と責務について次のとおり表明いたします。

  • 良質な医療サービスを公平公正に受ける権利があります。
  • 個人として常にその人格が尊重される権利があります。
  • 自分が受ける検査内容や危険性などについて、理解できるまで十分な説明と情報の提供を受ける権利があります。
  • 自分が受けている医療サービスについて十分理解できるまで質問し、知る権利があります。
  • 個人のプライバシーが保護される権利があります。
  • 自分が受ける医療サービスを理解し、自ら決定する権利があります。
  • 医療サービスの受診に必要な自分自身の健康状態に関する情報をできるだけ正確に医療提供者に伝えていただく責務があります。
  • すべての方が適切な医療サービスを受けられるようにするために、当センターの規則を守っていただく責務があります。